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作業管理士資格Qualification of Work Conditions and Ergonomics

受験案内資格について作業管理士の仕事術

作業管理士の受験案内

作業管理士ニュースレター  
 作業管理士ニュースレター25号(2022年9月27日発行)
 作業管理士ニュースレター24号(2022年6月28日発行)
 作業管理士ニュースレター23号(2022年3月15日発行)
 作業管理士ニュースレター22号(2021年11月18日発行)     


受験要項
1.受験資格 各受験者の領域に関わる実務経験が1年以上で、研修会受講後であれば誰でも受験できます。学歴による受験資格の制限はありません。

2.試験内容 出願受付期間:2024年10月28日(月)〜12月6日(金)12:00
 〇研修会参加日:2024年12月14日(土)13:00〜14:00(オンライン)
 〇小論文提出期間:研修会終了後から2024年12月22日(日)23:59まで
  (専用WEBフォームで提出)
 〇試験内容: 小論文(2課題、それぞれ400字以内で回答)
   指定の2課題に沿って、作業場の安全性・生産性の向上や労働者の健康増進に
   関すること、IE(生産技術・生産管理)および人間工学、保健領域にまたがる
   内容について記述してください。
 〇小論文提出方法:専用WEBフォーム※にて提出
  ※お申込み後に送られてくるメールに記載されているURLから、研究会参加後に
   専用フォームへアクセスできます。
 〇小論文提出期間: 小論文(2課題、それぞれ400字以内で回答)
   研修会終了後から2024年12月22日(日)23:59まで
   専用WEBフォームでアップロードしてください。


3.出願手続き受験料      
 〇受験料:14,000円(税込)
 〇振込先口座:申込後に送られてくるメールに記載しています
 〇受験申込:下記のURL(作業管理士制度事務局)専用フォームよりお申込みください
  >>> https://www.jpm1960.org/sagyoukanri.html



作業管理士研修会
日  時:2024年12月14日(土) 13:00〜14:00
開催方法:オンライン ※招待メールを12月11日(水)に配信いたします
     配信いたします。
テ ー マ:「重量物取り扱いの人間工学的腰痛リスク評価」
講  師:谷 直道 先生(産業医科大学 人間工学研究室 助教)
概  要:介護および看護の現場における人間工学の役割について、教育上必要な
     厚生労働省の労働災害発生状況によると、陸上貨物運送業や保健衛生業
     (特に社会福祉施設)において、災害性腰痛発生が多いことが報告され
     ている。これらの職業では、重量物取り扱いや人力による被介助者の抱
     え上げ業務などの腰痛リスクを評価して、適切にマネジメントすること
     が求められる。本講義では、国際標準化機構(ISO)が定める国際規格で
     推奨されている腰痛リスク評価法を紹介する。
受 講 費:一般 2,000円(税込) 作業管理士有資格者:1,000円(税込)
     ※受講申込後にお送りするメール(件名:受付のお知らせ)に記載している
     指定口座へお振込みください。なお、振込手数料はご負担ください。
お申込み:下記の作業管理士制度事務局のページからお申込み下さい。
     >>> https://www.jpm1960.org/sagyoukanri.html




作業管理士認定制度とは

作業管理士認定制度とは
 作業管理士は、IE(生産技術・生産管理)および人間工学、保健領域にまたがる幅広い知識および技能を習得し、 大規模な生産現場から小規模な作業場(介護などの現場を含む)までの様々な職務を対象として効果的な産業保健活動を実践します。活動のためには、産業保健活動に必要な幅広い知識のほかに、改善手法、ノウハウ等の現場で学ぶ知識の習得が必要です。本制度は、産業保健人間工学会の研究成果の現場適用を目的とし、「仕事の適正管理」ができるエキスパートを育てる制度です。(5年ごとに更新が必要です)

受験資格
 以下のいずれかの実務経験が5年以上あるか、もしくは産業保健に関する研究の実績があり、それらに関する所定の書類審査に合格すれば、誰でも受験できます。また、学歴による受験資格の制限はありません。

 ◆産業保健領域 衛生管理者や産業看護職、産業医など、産業保健、労働衛生における実務経験者
 ◆保健体育領域 働く人の健康、体育、栄養の分野における実務経験者
 ◆労働安全領域 働く人の安全や心理、働きやすさなどの分野における実務経験者
 ◆生産活動領域 生産技術、生産管理等の分野における実務経験者
 ◆福祉介護領域 介護や福祉の分野における実務経験者
 ◆その他 上記以外の領域で、作業管理に関わる実務経験者

継続的研鑽プログラム
 作業管理士は、研修会や企業実習、および、研究発表大会などに参加し、継続研鑽することで資格水準の高さを維持することができます。

○研修会
カテゴリ テーマ1 テーマ2 テーマ3 テーマ4
人間特性に関すること 疲労 ヒューマンエラー 作業関連運動器障害予防対策 ワークアビリティ
作業方法に関すること 作業内容の把握と分析@ 作業内容の把握と分析A 作業の” 見える化” チェックリスト
生産技術に関すること 改善の見方・考え方 各種改善手法@ 各種改善手法A マネジメント基礎
作業環境・安全に関すること 作業環境 安全対策 省エネ対策
雇用の活性化に関すること 高齢者活用 組織設計 モラール・モチベーション リーダーシップ
健康経営に関すること OJT ストレス 健康管理 労働安全衛生

○企業実習
 研修会で学んだ基本的な「考え方」を、実作業現場での職場改善に向けた実践を通じて、多面的なアプローチを身につけます。対象職場は、製造業、事務部門、保育施設など様々です。実習の総仕上げとして、企業の担当者に最終報告を行い職場改善案が評価されます。優秀な改善案は対象職場にフィードバックされます。

○研究発表大会
 作業管理士は、産業保健人間工学会の研究発表大会( 年1 回)に参加・発表することができます。この大会では、職務再設計・メンタルヘルスなど作業管理士が抱える問題について研究発表が数多くあります。


作業管理士の仕事術

 作業管理士とは、生産性の向上と労働者の健康増進の両立をめざした職場を持つ健全な企業(ヘルスカンパニー)の現実を企図し、より生産的で誰もが働きやすい職場作りのために作業管理の考え方に基づいた職場改善を実践できる人材に与えられる資格です。

  仕事術の実践例 こちら(PDF 259KB)

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お問い合わせ Mail

産業保健人間工学会事務局
 Email:jimukyoku-at-soshe.jp

 (-at-を@に変更)